インフルエンザ予防接種
2023年10月29日
当院では2023年11月よりインフルエンザの予防接種が可能になります。 ワクチンの本数に限りがあるため、接種対象は当院に通院中の患者さんに限定します(当院に受診歴のない方は対象外です)。 料金は、3300円です。
予約について
接種をご希望の方は、電子メールもしくは診察時に予約を受け付けます(電話での予約はできません)。 患者さんからご希望の日時を3つほど教えてもらい、こちらで日程を調整します。 なお、予防接種は通常の診療にあわせてその前後に実施するので、時間に余裕がある日時を希望してください。
予約が確定すればインフルエンザ予防接種予約票を渡すので、当日までに必要な箇所を記入しておいてください。 電子メールで予約をした方は、下記リンクからダウンロードできます。
接種の可否について
下記の状況に該当する場合には、予防接種をみあわせることがあります。
- 接種当日、明らかな発熱(おおむね 37.5度以上)を呈している場合
- アナフィラキシーショックの既往がある場合
- その他、心身の状態によって接種が適切でないと医師が判断した場合
副反応について
ワクチン接種後は、下記のような副反応が見られることがあります( 厚生労働省 新型インフルエンザワクチン予防接種後の症状について )。
比較的頻度が高い副反応としては、接種した部位(局所)の発赤(赤み)・腫脹(腫れ)、疼痛(痛み)などがあげられます。また、全身性の反応としては、発熱、頭痛、悪寒(寒気)、倦怠感(だるさ)などが見られます。さらに、まれに、ワクチンに対するアレルギー反応(発疹、じんましん、発赤(赤み)、掻痒感(かゆみ))が見られることがあります。接種局所の発赤(赤み)、腫脹(腫れ)、疼痛(痛み)は、接種を受けられた方の10~20%に起こりますが、通常2~3日で消失します。全身性の反応は、接種を受けられた方の5~10%にみられ、通常2~3日で消失します。その他に、非常に重い副反応の報告がまれにありますが、ワクチン接種との因果関係は必ずしも明らかではありません。
そのため、接種後15分から30分程度は当院待合室で待機することが望ましいです。 もし退出する場合にもすぐに帰院できる近隣の薬局等にて様子を見てください。
また接種後24時間以内での激しい運動(長距離のランニング、水泳、筋トレなど)は控えてください。 もし副反応が出現した場合にその症状が悪化する恐れがあるからです。